軽井沢安東美術館が竣工いたしました

軽井沢安東美術館外観

軽井沢安東美術館が竣工いたしました

2022年7月22日、弊社代表の武富が設計監理を担当した軽井沢安東美術館の竣工式が執り行われました。

安東美術館竣工式当日の美術館外観


朝まで降っていた雨も止み、好天の中、施主の安東泰志様とご家族、美術館関係者、施工の清水建設のみなさまと共に無事の完成を祝い、美術館の今後の発展を祈願することができました。


軽井沢安東美術館竣工式


神事の後の竣工セレモニーにて、武富は「2018年の秋、施主の安東様から『藤田嗣治のコレクションを展示していた自宅のような美術館を、軽井沢に作りたい』とご相談いただき、ご夫妻の想いを実現すべく設計に取り組みました。藤田についても勉強し、フランスで視察した藤田ゆかりの建築からもヒントを得ました。このような機会をくださった安東夫妻および美術館の皆様、すばらしい技術で施工してくださった清水建設と職人の皆様に感謝を申し上げます。」と謝辞を述べました。


安東美術館竣工式にて挨拶をするd/dt 武富代表


セレモニーでは1899年製ニューヨーク・スタインウェイのグランドピアノとバイオリンの生演奏も披露され、軽井沢の新たな文化施設にふさわしい幕開けとなりました。

安東美術館竣工セレモニー


軽井沢安東美術館は、藤田嗣治の作品だけを常設展示する日本初の美術館です。

安東邸同様、外壁にはイギリスから取り寄せたハンドメイド煉瓦を使用し、中庭をめぐる展示室はテーマに合わせて緑、黄色、赤、青と壁色が塗り分けられています。

高断熱・高気密で空調負荷を低減し、環境と持続可能性にも配慮した設計です。


来館者および地域の皆様に永く愛される施設となることを心より願います。


軽井沢安東美術館(当サイト事例紹介)

軽井沢安東美術館(公式サイト)


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